NVIDIA H100 GPU
基板レベル修理
H100が故障した場合、NVIDIAは修理を受け付けません。GPU Repair Labが、H100 SXM5およびPCIeの基板レベル修理を国内で対応いたします。
75-90%
新品交換比でのコスト削減
1〜2週間
修理納期
90日間
修理保証
対応H100モデル
H100 SXM5
- HBM3メモリ 80GB(5スタック構成)
- NVLink 4.0(18リンク、900 GB/s)
- TDP 700W — 熱サイクルによる故障が多発
- DGX H100、HGX H100ベースボードシステムで使用
H100 PCIe
- HBM3メモリ 80GB
- PCIe Gen5 x16インターフェース
- TDP 350W — 熱ストレスは低いが、コネクタ障害が多い
- 標準サーバーラック構成で使用
H100で多い故障と修理内容
コンポーネントレベルの診断で故障箇所を特定し、必要な部品のみを修理・交換します。
HBM3スタック障害
ECCエラー多発、帯域幅劣化、HBM3モジュールの完全停止。インターポーザー上の個別スタックをBGAリワークで交換。
VRM(電源回路)故障
MOSFET焼損、パワーステージ障害、電圧レギュレータ故障。H100 SXM5の700W電力負荷がVRMコンポーネントに大きなストレスを与えます。
サーマルダメージ
700Wでの熱サイクルにより、はんだ接合部のクラックやサブストレートの剥離が発生。診断イメージングで破損箇所を特定し、リフローまたはリボールを実施。
PCBトレース断線
機械的ストレスや腐食によるトレースの断裂。H100の高密度多層PCB上でのマイクロソルダリングとトレースジャンパー修理。
NVLink障害
NVLink 4.0ブリッジ障害、レーン劣化、NVSwitch通信エラー。分散学習を行うマルチGPU H100 SXM5環境で特に重要。
H100:修理 vs 新品交換
NVIDIAはH100の修理サポートを提供していません。新品交換は300万円以上、納品まで数週間。修理という選択肢の比較です。
| GPU Repair Labで修理 | H100新品購入 | |
|---|---|---|
| コスト | 個別見積もり | 300万円以上 |
| 納期 | 1〜2週間 | 数週間〜数ヶ月(調達) |
| 保証 | 90日間の修理保証 | NVIDIA標準保証 |
| 対応 | 即時対応 — 国内集荷 | 在庫・割当状況に依存 |
新品を発注中でも、故障品を修理すれば予備機や転売可能な資産として活用できます。
H100修理の流れ
お問い合わせ
H100の型番、症状、台数をお知らせください。1営業日以内にご連絡いたします。
集荷またはオンサイト
国内施設への配送、またはお客様のデータセンターへ訪問対応。
診断・修理
1〜3日で診断完了。お見積もり後、承認から3〜7日で修理完了。
検証・返却
バーンインテスト実施後、90日保証とテストレポート付きで返却。
修理プロセスの詳細(オンサイト修理オプション含む)
H100修理に関するよくある質問
H100の修理費用はどのくらいですか?
H100の基板レベル修理は、故障の種類に応じて個別にお見積もりいたします。HBM3スタックのリワークは費用が高くなる傾向があり、コネクタ修理は比較的低コストです。新品交換(300万円以上)と比較して大幅なコスト削減が見込めます。診断後に正確なお見積もりをお出しします。
H100 SXM5とH100 PCIeの両方に対応していますか?
はい、両方の形状に対応しています。SXM5はデータセンターの高密度実装による熱サイクルダメージが多く、PCIeはコネクタや機械的ストレスによる故障が多い傾向があります。いずれも基板レベルで診断・修理を行います。
H100のHBM3メモリ修理の成功率は?
HBM3スタックのBGAリワークは、基板のサブストレートとインターポーザーが健全であれば高い成功率を維持しています。診断時にHBM障害がメモリスタック単体の問題か、より深いサブストレート損傷かを評価します。修理不可と判断された場合、修理費用は発生しません。
修理後のテストはどのように行われますか?
修理完了後、全てのH100に対してバーンインテストを実施します。メモリストレステスト、コンピュートワークロード検証、NVLink接続確認(SXM5の場合)を含む包括的なテストを行います。詳細なテストレポートとともに返却し、全修理に90日保証をお付けしています。